慶州浄恵寺址十三層石塔は、慶州浄恵寺跡に建てられている、統一新羅時代の特殊な形の石造仏塔です。
土を積んだ1段の基壇の上に13層の塔身を乗せた姿で、統一新羅時代ではこれに似た例が見当たらない独特な形をしています。1層目の塔身が巨大なのに対し、2層目からは塔身も屋根石も急激に小さくなり、2層目以上はまるで1層塔の上に付け足された頭飾りのように見えます。このように大きく作られた1層目の塔身の上に、小さな塔身が13層まで積み上がる独特な比率が、他のどの新羅石塔にも見られないこの塔ならではの個性を作り出しています。玉山書院に近く、一緒に巡るのに良いでしょう。