ソウル最大のショッピング街・明洞を見下ろす丘の上に1898年に完工した、韓国初の本格的なゴシック聖堂です。カトリックが韓国に根付いた歴史の象徴で、パリ外国宣教会所属の宣教師らの設計で始まりました。
赤レンガの外壁と尖塔、内部のステンドグラスは19世紀末に朝鮮に入ってきた西洋建築の典型であり、聖堂裏手の小さな庭園も平和です。しかしここは単なる観光名所ではなく、1970〜80年代の民主化運動の際にデモの学生・労働者の最後の避難所となった歴史的な場所でもあります。
正直なアドバイス:ミサの時間(日曜午前・平日正午など)は内部の見学が制限されるため、見学が目的ならこれらの時間を避けましょう。内部は撮影禁止区域が多く、静粛は必須です。明洞でのショッピングの合間に少し登るのに適しており、春・秋には丘の桜・紅葉が美しいです。4号線明洞駅から徒歩10分、ショッピング街から丘へ上がる道には小さなカフェや商店が並んでおり、散歩がてら歩くのに良いです。