景福宮と昌徳宮の間の坂を上ると、都会の喧騒がふっと消えていきます——北村韓屋村は、築600年近い伝統韓屋がびっしりと建ち並ぶ丘の町です。かつては両班(貴族)が暮らした場所で、今も元の造りを保つ家が多く、都市型韓屋建築の模範例とされています。
住民自身がまとめた「北村八景」という散歩コースもあり、昌徳宮を望む絶景ポイントから三清洞の石段路地まで続きます。最も写真が撮られる場所は、嘉会洞31番地一帯の上り下りする路地です。
正直なところ、ここは民俗村でも博物館でもありません——門の内側には実際の住民が暮らしています。路地は狭く、家の門が通りに面しているため、大声での会話や夜遅い訪問は住民の日常生活の実害になります。騒音の苦情で通行が制限された路地もあったほどなので、静かに歩くのが正しいマナーです。
現地情報:平日午前9時前が人も少なく、朝の光も一番きれいです。午後はかなり混雑します。韓服をレンタルして着ると、雰囲気がより一層盛り上がります。